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札幌のピラティスの現場より|感情と身体は切り離せない

札幌のピラティスの現場より|感情と身体は切り離せない

2026/09/04

「なんとなく」を感じている脳。

 

島皮質から考える、心と身体をつなぐ身体調律

 

 

「緊張すると、お腹が痛くなる」

「この人といると、なぜか安心する」

 

「理由はわからないけれど、この場所は落ち着かない」

 

私たちは毎日、頭で考えるより先に、身体でさまざまなことを感じています。

 

この「身体で感じる」という働きに深く関わっている脳の領域のひとつが、

 

島皮質(とうひしつ/insula)です。

 

 

<島皮質はどこにある?>

 

島皮質は、大脳の表面からは見えにくい、少し奥まったところにあります。

 

その名の通り、周囲の脳に囲まれた「島」のような場所です。

 

島皮質の大切な役割のひとつが、

身体の内側で何が起きているのかを感じ取ること。

 

これを「内受容感覚」といいます。

 

 

たとえば、

「お腹が空いた」

「喉が渇いた」

「心臓がドキドキしている」

「呼吸が浅い」

「身体が熱い」

「疲れている」

「胃が気持ち悪い」

こうした身体内部の状態を感じることに、島皮質が深く関わっています。

 

 

つまり島皮質は、単純に身体の状態を監視するだけではなく、

 

「今、私はどんな状態なのか?」

を知るための重要な場所なのです。

 

「緊張でお腹が痛い」も心と身体のつながり

 

大事なプレゼンの直前。

まだ何も起きていないのに、心臓がドキドキする。

呼吸が浅くなる。

手に汗をかく。

お腹が痛くなる。

 

 

これはとてもわかりやすい「心と身体のつながり」です。

 

反対に、安心できる人と話していると、呼吸がゆっくりになったり、身体の力が抜けたりすることがあります。

 

 

「心」と「身体」は、別々に存在しているわけではありません。

 

身体から脳へ情報が送られ、脳から身体へも情報が送られる。

 

その循環の中で、私たちは「緊張している」「安心している」「心地いい」と感じています。

 

 

島皮質は、そんな心と身体をつなぐネットワークの重要な一員なのです。

 

 

「なんとなく好き」「なんとなく苦手」にも関係する?

 

初めて会った人なのに、

「なんとなく安心する」

反対に、

「悪い人ではないのに、なんとなく苦手」

と感じた経験はありませんか?

 

人は相手の表情、声、匂い、距離感など、たくさんの情報を受け取っています。

 

それによって心拍や呼吸、筋緊張など、身体側にも小さな変化が起こります。

 

島皮質は嫌悪感や共感などの感情にも関係するため、こうした言葉になる前の身体的な感覚を考えるうえでも興味深い領域です。

 

もちろん「好き・嫌い」を島皮質だけで決めているわけではありません。

 

脳はもっと複雑です。

 

けれど、

「頭で理由を考えるより先に、身体は何かを感じている」

という視点は、とても大切だと思います。

 

身体調律ピラティスで大切にしたいこと

 

ここで私たちが考える「身体調律」とつながってきます。

 

ピラティスというと、

「腹筋を鍛える」

「姿勢を良くする」

「柔軟性を高める」

というイメージが強いかもしれません。

 

 

しかし、R-zoneが大切にしたいのは、それだけではありません。

 

「今、どこに力が入っていますか?」

「右と左では、どちらが床を感じますか?」

「呼吸したとき、背中は動いていますか?」

 

「この動きは心地いいですか?」

 

そんな問いかけをしながら動いていきます。

 

これは、自分の身体から届いている情報に注意を向ける時間でもあります。

呼吸、心拍、筋肉の緊張などを感じる内受容感覚。

 

手足や関節がどこにあるのかを感じる固有感覚。

床やマシンに触れている触覚。

 

さまざまな身体感覚を使いながら、「今の自分」を脳に伝えていきます。

 

 

身体を感じることから、身体調律は始まる

 

 

身体を整えるというと、

「正しい姿勢に直す」

ことをイメージしがちです。

 

でも私たちは、

正しい形に身体をはめ込むことだけが、身体調律ではない

と考えています。

 

 

まず、

「今日は呼吸が浅い」

「右脚に力が入りすぎている」

「思っていた以上に疲れている」

「この動きは気持ちいい」

と、自分の身体に気づくこと。

身体から届く小さなサインを感じられるようになること。

 

 

そのうえで、その日の身体に合った動きを選んでいく。

 

だから身体調律ピラティスは、単なる低域値の筋力トレーニングではありません。

 

身体を感じる。
脳がそれを受け取る。
そして、より心地よい動きを選び直す。

 

 

島皮質という小さな「島」を知ると、

ピラティスで身体を感じることの意味が、少し違って見えてくるかもしれません。

 

 

身体を感じることは、

自分自身を知ること。

 

R-zoneの身体調律は、そこから始まります。

何かがチグハグな方

もやもやを抱えている方

パンダを見ても癒されない方もw

 

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ちなみに

9月23日が秋分の日。

夏から秋へ季節が変わるこの日には体調に波がやってきます。

 

9月14日(月)19:00〜

9月21日(月)10:30〜

東洋医学&身体調律の

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